讃岐国分寺太鼓保存会

大西市長（左）に大会での健闘を誓う讃岐国分寺子供太鼓のメンバー（高松市役所で）

　８月１６日に開幕する「第７回東京国際和太鼓コンテスト」で、組太鼓青少年の部に出場する高松市の讃岐国分寺子供太鼓のメンバー１２人が３０日、市役所に大西秀人市長を表敬訪問した。讃岐国分寺子供太鼓は２００５年に同部の最優秀賞に輝いており、３年ぶり２度目の頂点を目指して必勝を誓った。

　今年は１０道県から１１チームが出場して腕前を競う。１２人は小学４年～中学３年生で、一人ずつ大太鼓や附締(つけしめ)太鼓など担当するパートなどを自己紹介。２チームに分かれて出場した昨年はそれぞれ３、４位に終わっており、「今年こそ最優秀賞を取って帰ってきたい」と力強く宣言した。

　大西市長は「緊張しすぎないことが一番。楽しんで演奏すれば、結果は後からついてくる。いい報告を待っています」と激励。リーダーの市立国分寺中３年山下杏奈さん（１４）は「全員が笑顔で満足のいく最高の演奏をしたい」と話した。